吉彌白粉(読み)きちやおしろい

精選版 日本国語大辞典 「吉彌白粉」の意味・読み・例文・類語

きちや‐おしろい【吉彌白粉】

  1. 〘 名詞 〙 上方の歌舞伎俳優上村吉彌が、京都四条通り高瀬川の橋詰で売り出したおしろい。
    1. [初出の実例]「上上吉彌白粉(キチヤオシロイ)かけねなし」(出典浮世草子男色大鑑(1687)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android