吉江琢児(読み)よしえ たくじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉江琢児」の解説

吉江琢児 よしえ-たくじ

1874-1947 明治-昭和時代の数学者
明治7年4月29日生まれ。32年ドイツのゲッティンゲン大に留学し,クラインヒルベルトもとで微分方程式論を研究した。42年東京帝大教授となり,解析学研究の指導にあたる。大正4年東宮御学問所御用掛。昭和22年12月26日死去。74歳。山形県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android