デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田文吾(2代)」の解説 吉田文吾(2代) よしだ-ぶんご ?-? 江戸時代中期の人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い。初代吉田文三郎の子。初代吉田文吾(2代文三郎)の弟。大坂の人。宝暦12年(1762)2代文吾をつぐ。亡父の十三回忌追善興行をし,のち石川五右衛門(ごえもん)役などで評判をとる。寛政2年(1790)以後の活動は不明。前名は吉田大三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例