吉田熹六(読み)よしだ きろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田熹六」の解説

吉田熹六 よしだ-きろく

1860-1891 明治時代新聞記者,政治家。
万延元年6月9日生まれ。慶応義塾にまなび,郷里で徳島立憲改進党を組織。明治16年東京で郵便報知新聞にはいり,17年新潟新聞主筆。欧米に遊歴後,報知新聞にはいったが犬養毅(つよし)らと朝野(ちょうや)新聞に転じ,のち「民報」の創刊に協力した。明治24年11月30日死去。32歳。名は憲方。号は韜庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android