吉田辰五郎(初代)(読み)よしだ たつごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田辰五郎(初代)」の解説

吉田辰五郎(初代) よしだ-たつごろう

?-? 江戸時代中期-後期人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い
2代吉田文三郎の門下明和より出座,はじめ立役(たちやく)であったが,のち女方に転じる。寛政11年から人形頭取をつとめたが,文化2年(1805)「仮名手本忠臣蔵」の顔世(かおよ)御前最後に名がみえない。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android