吉田鶴仙(読み)よしだ かくせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田鶴仙」の解説

吉田鶴仙 よしだ-かくせん

?-1856 江戸時代後期の儒者
古賀精里にまなび,讃岐(さぬき)(香川県)丸亀藩につかえ藩校敬止堂助教となる。詩や書にすぐれ,日柳燕石(くさなぎ-えんせき)と親交があった。門下河野鉄兜(てっと)がいる。安政3年死去。本姓は秦。名は亮。字(あざな)は其淵。通称は駒助。別号に真逸,鶴真逸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android