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吉見幸和【よしみ・ゆきかず】
6件の用語解説(吉見幸和で検索)
朝日日本歴史人物事典の解説-
生年:
延宝1.9.15 (1673.10.24)
没年: 宝暦11.4.26 (1761.5.30)
江戸中期の神道家。尾張国(愛知県)名古屋の人。名古屋東照宮の祠官吉見恒幸の子。通称は定之助,勝弥,定右衛門,左京大夫。号は恭軒,風水翁,嚢玄子,竜洞亭。名古屋東照宮の祠官に任じられたのは幸和の祖父園崎直勝の代からで,直勝は吉見幸勝と名を改め,その子恒幸の3男として幸和は生まれる。元禄7(1694)年長兄が病気のため家督を辞し,次兄は夭折だったため,幸和が後嗣となる。はじめ家学を修め,のち浅見絅斎に崎門学を,正親町公通,玉木正英に垂加神道を学ぶ。伊勢神道の中心的文献である『神道五部書』を偽書とする『五部書説弁』(大神宮叢書所収)を著したのは元文1(1736)年,64歳のときであった。同4年には『増益弁卜抄俗解』を著し,吉田神道を批判する。寛保2(1742)年,『五部書説弁』を伊勢神宮に奉納したのちの晩年は,神道全体の根拠であると考えた『日本書紀』の研究に集中し『神代正義』『神代尚絅』を完成させた。<参考文献>阿部秋生『吉見幸和』
(白山芳太郎)
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世界大百科事典 第2版の解説-
よしみゆきかず【吉見幸和】
1673‐1761(延宝1‐宝暦11)
江戸中期の国学者,神道家。尾張の人。通称定之助,恭軒または風水翁,風水散人と号す。尾張藩主徳川綱誠に仕え,名古屋東照宮の祠官となり,刑部大輔に任じ,正四位下に叙せられた。後左京大夫に昇進,在職33年で致仕の後89歳で没した。儒学を浅見絅斎(けいさい),神道を玉木葦斎(いさい)に,和歌を僧契沖に学び,和漢の学を重ね,有職故実(ゆうそくこじつ)に暁通していたが,家は代々神道家であったため幸和の本領も神学にあり,当時の神道家の弊習を矯正し,垂加流より出てみずから一派を成した。・・・
▼吉見幸和について記述のある項目
神道五部書【しんとうごぶしょ】
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説-
吉見幸和 よしみ-ゆきかず
 
1673-1761 江戸時代前期-中期の神道家。
寛文13年9月15日生まれ。名古屋東照宮の祠官(しかん)。正親町公通(おおぎまち-きんみち)らに垂加神道をまなぶ。享保(きょうほう)13年神職をやめ,文献学的研究に専念。史料をもとに神道各派を批判した。宝暦11年4月26日死去。89歳。字(あざな)は子礼。通称は定之助。号は恭軒,風水翁。名は「よしかず」ともよむ。著作に「神代正義」「五部書説弁」など。
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。収録人物のデータは2009年1月20日現在のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉の解説-
よしみ‐ゆきかず 【吉見幸和】
⇒よしみよしかず(吉見幸和)
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監修:松村明
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デジタル大辞泉の解説-
よしみ‐よしかず 【吉見幸和】
[1673~1761]江戸中期の国学者・神道家。尾張の人。名は「ゆきかず」とも。名古屋東照宮の祠官。文献学的研究に専心。「五部書説弁」を著して、神道五部書が偽書であることを論証。ほかに著「神代正義」「神学弁疑」など。
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大辞林 第三版の解説-
よしみゆきかず【吉見幸和】
(1673~1761) 江戸中期の神道家。名古屋の人。名古屋東照宮祠官。山崎闇斎・正親町公通(おおぎまちきんみち)に神道を学び,度会(わたらい)・卜部(うらべ)両氏の神道に反対した。神道五部書が偽書であることを論じたので有名。
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吉見幸和に近い言葉→細見幸入|幸和|大堰川行幸和歌序|吉見の百穴|吉見|江崎幸和|吉見長左衛門|吉見円忠|吉見喜斎|臼井吉見
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