吊るし上げる(読み)ツルシアゲル

デジタル大辞泉 「吊るし上げる」の意味・読み・例文・類語

つるし‐あ・げる【×吊るし上げる】

[動ガ下一][文]つるしあ・ぐ[ガ下二]
物をつるして上へひきあげる。「高い枝に―・げる」
目などをひきつったように上にあげる。つりあげる。
遺恨まなじり―・げ」〈露伴露団々
大ぜいで一人または少人数の者をきびしく問いつめ、責めたてる。「責任者を―・げる」「仲間に―・げられた」
[類語](3責めるとがめるなじ難ずるさいな締め上げる責め付ける責め立てる難じる非難する難詰する面詰する面責する問責する詰責する𠮟責しっせきする譴責けんせきする弁難する論難する指弾する追及する・詰問する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android