吊秤(読み)つりばかり(英語表記)suspension scale

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「吊秤」の意味・わかりやすい解説

吊秤
つりばかり
suspension scale

機構全体を吊下げた状態で使用する秤。秤量は 10kg~300tぐらいで,各種ある。秤量 200kg以下の小型のものは小荷物などの計量に,それ以上の大型のものはおもに各種クレーンのフックに吊下げ,荷揚げなど運搬途中で,貨物などの計量を行うのに用いる。小型のものはばね式が多いが,大型のものには,ばね式,てこ式,圧力式などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android