吊輪・吊環・吊鐶(読み)つりわ

精選版 日本国語大辞典 「吊輪・吊環・吊鐶」の意味・読み・例文・類語

つり‐わ【吊輪・吊環・吊鐶】

〘名〙
一対木製の輪を二本ロープで鉄製支柱などからつるした体操器具。また、これを用いて行なう体操競技
風俗画報‐三六〇号(1907)体育館「吊鐶は従来のものの一層改良されたるもの、長短伸縮自在にして」
虚栄(1966)〈河野多恵子〉「菅子は吊り輪に手を掛け、所在なく車内を見廻した」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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