同床異夢(読み)ドウショウイム

デジタル大辞泉 「同床異夢」の意味・読み・例文・類語

どうしょう‐いむ〔ドウシヤウ‐〕【同床異夢】

陳亮「与朱元晦書」から》同じ床に枕を並べて寝ながら、それぞれ違った夢を見ること。転じて、同じ事を行いながら、考えや思惑が異なること。

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精選版 日本国語大辞典 「同床異夢」の意味・読み・例文・類語

どうしょう‐いむドウシャウ‥【同床異夢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「陳亮‐与朱元晦秘書」の「同牀各做夢、周公且不学得何必一一説到孔明哉」による ) 起居をともにしていながら、別々の事を考えていること。また、比喩的に、同じ立場、同じ仕事でありながら、目標などが異なっていること。

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四字熟語を知る辞典 「同床異夢」の解説

同床異夢

同じ床に寝ながら異なる夢を見ること。転じて、同じ立場、同じ仕事でありながら、考え方目的などが異なっていること。

[使用例] 陸軍の防空部隊が探照灯の照射訓練をやっているのを、ロシヤ武官通訳三人、同床異夢の思いで眺めながら帰って来た[阿川弘之米内光政|1978]

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とっさの日本語便利帳 「同床異夢」の解説

同床異夢

同じ床に寝ていても、見る夢は異なっているということ。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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