同性(読み)ドウセイ

デジタル大辞泉 「同性」の意味・読み・例文・類語

どう‐せい【同性】

男女雌雄の性が同じであること。⇔異性
性質が同じであること。
[類語]性別セックスジェンダー性的男女両性雌雄異性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同性」の意味・読み・例文・類語

どう‐せい【同性】

〘名〙
① 他のものと同じ性質を持っていること。また、そのもの。どうしょう。⇔異性。〔音訓新聞字引(1876)〕
② 男(雄)・女(雌)の性が同じであること。また、そのようなものどうし。特に、男が男を、女が女をさしていう語。⇔異性
※閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉恋愛文学取締法「男女両性間、又は同性(ドウセイ)間に於ける恋愛」

どう‐しょう ‥シャウ【同性】

〘名〙 同じ体質。同じ性質。同質。どうせい。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)二「天が下を志す汝が望も、某と同腹同性(ドウシャウ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android