同期通信方式(読み)どうきつうしんほうしき

ASCII.jpデジタル用語辞典 「同期通信方式」の解説

同期通信方式

ネットワークなどでつながれたコンピュータ間での通信方式。データの開始位置や終了位置など専用のタイミング信号ををあらかじめ転送しておく。個々のデータの確認作業が不要となるため、高速な通信が可能。INSネット64では非同期通信(最大38400bps)と同期通信(最大64800bpsまたは12800bps)の2種類の通信方式が利用できる。Macintoshは送信側と受信側の双方がばらばらのタイミングでデータをやり取りする非同期通信のみしかできないが、GeoPortを備えた機種なら「非同期/同期PPP変換」機能を搭載したTAを接続して同期通信が利用できる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android