デジタル大辞泉
「名相」の意味・読み・例文・類語
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みょう‐そう ミャウサウ【名相】
〘名〙
仏語。
事物の名とその色かたち。あるものを他と区別して知る際の
尺度となる認識対象の二側面。
かりの
虚妄のものである意に用いる。
※
性霊集‐一〇(1079)答叡山澄法師求理趣釈経書「若求
二実相
一、則実相之理、无
二名相
一、无
二名相
一者、与
二虚空
一冥会」
めい‐しょう ‥シャウ【名相】
〘名〙 名高い宰相。すぐれた大臣。
※両足院本山谷抄(1500頃)二「古の名相には唐の房社にも比せいで昌と伝とに比するは荊公が心がかうぞ」 〔
史記‐張丞相伝論〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「名相」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報