向ヶ丘貝塚(読み)むこうがおかかいづか

世界大百科事典(旧版)内の向ヶ丘貝塚の言及

【弥生町遺跡】より

…東京都文京区弥生2丁目(1963年の町名変更までは向ヶ丘弥生町2番地)の東京大学の敷地北東端から根津に面した崖際にある弥生時代の遺跡。向ヶ丘貝塚とも呼ばれる。1884年,後の東京大学工学部教授有坂鉊蔵が,地表から一部露出していた1個の壺形土器を採集し,縄文土器とはようすの違う土器として,94年ころからこの土器を町名にちなんで弥生式土器と呼び,いつしかこの名が定着した。…

※「向ヶ丘貝塚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android