君子は危きに近寄らず(読み)くんしはあやうきにちかよらず

精選版 日本国語大辞典 「君子は危きに近寄らず」の意味・読み・例文・類語

くんし【君子】 は 危(あやう)きに=近寄(ちかよ)らず[=のぞまず]

  1. 君子は身をつつしむ者であるから、危険な所にははじめから近づくことをしない。
    1. [初出の実例]「古き書にも、君子はあやうきにのぞまずといへば、連なくして夜道をゆくべからず」(出典:洒落本・魂胆惣勘定(1754)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android