吹っ切る(読み)フッキル

デジタル大辞泉 「吹っ切る」の意味・読み・例文・類語

ふっ‐き・る【吹っ切る】

《「ふききる」の音変化》
[動ラ五(四)]
はれものなどのうみを出す。
便毒よこねを―・って病院で切って貰ったのは」〈魯庵社会百面相
心の中のわだかまりやためらいの気持ちを捨て去る。「迷いを―・る」
[可能]ふっきれる
[動ラ下二]ふっきれる」の文語形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android