吹き越す(読み)ふきこす

精選版 日本国語大辞典 「吹き越す」の意味・読み・例文・類語

ふき‐こ・す【吹越】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 風が物の上を吹いて過ぎる。
    1. [初出の実例]「高円(たかまと)の尾花布伎故須(フキコス)秋風に紐解き開けな直ならずとも」(出典:万葉集(8C後)二〇・四二九五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android