呑吐(読み)ドント

デジタル大辞泉 「呑吐」の意味・読み・例文・類語

どん‐と【×呑吐】

[名](スル)のむことと、はくこと。のんだりはいたりすること。
相模灘は…太平洋の水を―して居る」〈蘆花自然と人生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「呑吐」の意味・読み・例文・類語

どん‐と【呑吐】

〘名〙 のみこむことと、はくこと。のんだりはいたりすること。
正法眼蔵(1231‐53)神通涓滴巨海を呑吐する」 〔鮑照‐登大雷岸与妹書〕

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