呑屋(読み)どんおく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「呑屋」の解説

呑屋 どんおく

1587-1668 江戸時代前期の僧。
天正(てんしょう)15年生まれ。浄土宗甲斐(かい)(山梨県)教安寺の呑宿(どんしゅく)について出家し,鎌倉光明寺の伝察(でんさつ)の法をうける。寛永5年尾張(おわり)(愛知県)高岳院3世。20年同国の相応寺開山(かいさん)となる。のち京都黒谷の金戒光明寺住職となった。寛文8年4月2日死去。82歳。甲斐出身。号は本蓮社眼誉(げんよ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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