呑舟(読み)ドンシュウ

デジタル大辞泉 「呑舟」の意味・読み・例文・類語

どん‐しゅう〔‐シウ〕【×呑舟】

舟をまるのみにすること。

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精選版 日本国語大辞典 「呑舟」の意味・読み・例文・類語

どん‐しゅう‥シウ【呑舟】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「荘子‐庚桑楚」の「呑舟之魚、碭而失水、則蟻能苦之」によることば ) 舟をまるのみにすること。また、それほどの大魚。→どんしゅう(呑舟)の魚
    1. [初出の実例]「海濶呑舟初漏網、林深枯木再生枝」(出典五山堂詩話(1807‐16)二)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐文苑伝・杜篤〕

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