周茂叔愛蓮図(読み)しゅうもしゅくあいれんず

精選版 日本国語大辞典 「周茂叔愛蓮図」の意味・読み・例文・類語

しゅうもしゅくあいれんずシウモシュクアイレンヅ【周茂叔愛蓮図】

  1. 狩野正信筆の絵。一幅。紙本墨画淡彩。縦八五センチメートル、横三三センチメートル。蓮を愛した中国北宋の儒学者、周敦頤(字(あざな)は茂叔)の故事を描いたもの。南宋の馬遠派の技法による漢画で、和風化、平明化されている。国宝

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android