周辺症状(読み)シュウヘンショウジョウ

デジタル大辞泉 「周辺症状」の意味・読み・例文・類語

しゅうへん‐しょうじょう〔シウヘンシヤウジヤウ〕【周辺症状】

ある疾患中核症状に対して、二次的に現れる症状認知症の場合、不安・うつ状態妄想幻覚徘徊失禁暴力譫妄せんもうなど。認知症の周辺症状は、患者性格環境人間関係など多様な要因が関連して起こる。→行動・心理症状

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android