周防長門三井但馬蔵田与三兵衛検地帳(読み)すおうながとみいたじまくらたよさべえけんちちよう

日本歴史地名大系 の解説

周防長門三井但馬蔵田与三兵衛検地帳(慶長一五年検地帳)
すおうながとみいたじまくらたよさべえけんちちよう

二巻 萩藩編

成立 慶長一五年

分類 検地帳

原本 山口県文書館

解説 慶長一二年着手、同一五年完了の防長両国総検地帳。周防一五一村、長門一五七村分が載る。末尾の事項別集計部分を郡村別に編成、田畠反別石高、百姓屋敷・市町屋敷・浦屋敷の数・反別・石高、小物成・浦浮役・塩浜石・鉱山・湯坪などの各種石高、各村の集計石高を記す。両国の総石高五三万九千二八六石七斗八升五合、検地竿は六尺五寸。

活字本 「山口県地方史研究」三八号別刷付録

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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