呪ひ言(読み)ノロイゴト

デジタル大辞泉 「呪ひ言」の意味・読み・例文・類語

のろい‐ごと〔のろひ‐〕【呪ひ言】

のろいをこめた言葉
「人の―は負ふものにやあらむ」〈伊勢九六

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精選版 日本国語大辞典 「呪ひ言」の意味・読み・例文・類語

のろい‐ごとのろひ‥【呪言・呪事】

  1. 〘 名詞 〙 のろいをこめたことば。また、のろいをこめてするわざ。のろい。
    1. [初出の実例]「人ののろひごとは負ふものにやあらん負はぬものにやあらん」(出典:伊勢物語(10C前)九六)

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