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味覚 【みかく】

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世界大百科事典 第2版の解説

みかく【味覚 taste sensation】 

味を感じる感覚をいう。化学感覚一種空気を呼吸する動物では,味覚は口腔内へ摂取した食物や水の性質を判断する感覚であり,一方遠隔性の化学受容嗅覚(きゆうかく)で行われる。水を呼吸する動物では,両者はともに水に溶存する物質の受容器であり,魚類では,アミノ酸に対して味覚も嗅覚もともに鋭敏であることが知られている。したがって魚類は味覚も遠隔性の感覚として働いていると思われる。ただし,味覚と嗅覚を伝える神経刺激閾値(いきち)には大きな差がある。


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大辞林 第三版の解説

みかく【味覚】
 
ものの味を認知する感覚。主として舌にある味蕾(みらい)が唾液に溶けた化学物質を刺激として受容することで生ずる。甘い・塩からい・酸っぱい・苦いの四種の基本感覚がある。食味は味覚のほか,嗅覚や触覚,温度感覚などが関係する。 〔「哲学字彙」(1881年)に英語 taste の訳語の一つとして載る〕
[句]


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

味覚
みかく
gustatory sense

水溶性の物質の刺激作用が,主として舌の表面分布する味覚受容器 (味蕾) に与えられることにより生じる感覚。日常の味覚の体験は,嗅覚,視覚,温覚,圧覚触覚などの感覚との混合から成るが,基本的な味 (味覚質) は,塩辛さ,すっぱさ,甘さ,苦さの4種とされる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。


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デジタル大辞泉の解説

み‐かく 【味覚】
 
味を感じる感覚。唾液(だえき)に溶けた化学物質が主に舌を刺激することによって起こり、甘さ・酸っぱさ・塩辛さ・苦さを感じ取る。「―をそそる」「―の秋」
近年甘味酸味塩味苦味と並んで「うまみ」が五つめの味とされる。

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百科事典マイペディアの解説

味覚 【みかく】

化学感覚の一種。陸生動物では食物中に含まれる化学的成分が,魚類など水生動物では水に溶けた化学物質が味覚受容器を刺激し,味神経を通って味覚中枢に伝えられて生ずる。
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栄養・生化学辞典の解説

味覚
 
 味覚受容器によって感ずる感覚.甘味,酸味,苦味,かん(鹹)味,うま味を基本味とする.舌の味蕾が信号受容し,その信号は神経系を刺激して脳へ伝えられる.


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世界大百科事典内の味覚の言及

【味】より
…飲食物などが舌の味覚神経に与える感じ。その知覚についてのメカニズムは〈味覚〉の項目を参照されたい。…
【化学感覚】より
…嗅覚や味覚のように物質の化学作用が刺激となって生じる感覚で,一般に脊椎動物では味覚と嗅覚がこれに含まれる。陸生の動物のうち,無脊椎動物には脊椎動物の味覚器や嗅覚器に直接対応する感覚器がないが,これらの動物でも,刺激源から刺激物質の分子が空中を伝播(でんぱ)してきて動物に応答を起こさせる遠隔化学感覚を嗅覚,刺激物が直接動物に接触したときに動物に応答を起こさせる接触化学感覚のうち摂食に関係するものを味覚と定義できる。…
【果物】より
… 一方,オランダを中心にした16~17世紀の静物画は花と果物を好んで取り上げ,多くの寓意を生みだした。まず五感の寓意として,果物は魚とともに味覚を表すものとされ,四季の象徴としては夏と秋,また四大のうちでは地の表現に用いられた。大きく描かれた果物,とくにレモンやオレンジは聖母マリアを表すともいわれ,また永遠性を暗示する題材としての果物は,死の永遠性を表す貝に対し,生の永遠性を表現したといわれる。…
【舌】より
…ついで舌下筋の収縮により舌は餌とともに口腔内にひきこまれるが,これら一連の動作は0.15秒ほどの短時間内に行われる。爬虫類以上では舌は触覚・味覚・発音器官としての働きももつ。【松井 正文】
[ヒトの舌]
 口腔の底部後方より突出している大きな高まりで,その表面は粘膜で覆われ,内部は,多くの脂肪細胞を含んだ結合組織により多くの小さな筋肉の束に分かれている。…
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味覚に近い言葉→味覚所|味覚器|味覚器官|味覚神経|異味覚|無味覚|味覚系|味覚検査|味覚円板|味覚繊維

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