呼ばれる(読み)ヨバレル

デジタル大辞泉 「呼ばれる」の意味・読み・例文・類語

よば・れる【呼ばれる】

[動ラ下一]《動詞「よぶ」の未然形+受身の助動詞「れる」から》
称される。「名人と―・れる」
招待される。「結婚式に―・れる」
ごちそうになる。また、いただく。「茶漬けを―・れる」「風呂を―・れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「呼ばれる」の意味・読み・例文・類語

よば‐・れる【呼れる】

  1. 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙 ( 動詞「よぶ(呼)」の未然形に受身の助動詞「れる」の付いて一語化したもの ) (食事に招かれる意から)ご馳走になる。食事をふるまわれる。
    1. [初出の実例]「猫抱て呼れて行ん納豆汁〈文誰〉」(出典:俳諧・俳諧新選(1773)五)

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