呼号(読み)コゴウ

デジタル大辞泉 「呼号」の意味・読み・例文・類語

こ‐ごう〔‐ガウ〕【呼号】

[名](スル)
大声で叫ぶこと。「街頭候補者名前呼号する」
威勢を示すために大げさに言いたてること。「参加者五万人と呼号する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「呼号」の意味・読み・例文・類語

こ‐ごう ‥ガウ【呼号】

〘名〙
① 大声を出して叫ぶこと。
江戸繁昌記(1832‐36)初「梯子を荷ふ者、龍骨車を担ふ者、呼号狂奔、火馳星飛す」 〔漢書‐陳遵伝〕
② 盛んに言いたてること。強く主張すること。
東京日日新聞‐明治二四年(1891)一一月一七日「自由を与へよと呼号したり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android