呼吸性アルカローシス

世界大百科事典(旧版)内の呼吸性アルカローシスの言及

【酸塩基平衡】より

…[HCO3]/α・Pの値が小さくなるとpHが低下(酸性化)するが,そのような状態をアシドーシスといい,[HCO3]/α・Pの値が大となりpHが高くなる状態をアルカローシスという。呼吸系に原因があって異常となる場合は呼吸性アシドーシスまたは呼吸性アルカローシスといい,腎機能の障害や過剰な酸の産生(たとえば糖尿病などの場合)で[HCO3]が低くなっている場合を代謝性アシドーシスという。また有機酸のNa塩や重曹を多量にとると[HCO3]が上昇し代謝性アルカローシスとなる。…

※「呼吸性アルカローシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む