呼吸酵素(読み)コキュウコウソ

デジタル大辞泉 「呼吸酵素」の意味・読み・例文・類語

こきゅう‐こうそ〔コキフカウソ〕【呼吸酵素】

内呼吸化学変化触媒する酵素脱水素酵素脱炭酸酵素酸化酵素など。

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精選版 日本国語大辞典 「呼吸酵素」の意味・読み・例文・類語

こきゅう‐こうそコキフカウソ【呼吸酵素】

  1. 〘 名詞 〙 生体の組織内で呼吸作用にたずさわる酵素の総称水素を奪って物質酸化を助ける脱水素酵素(デヒドロゲナーゼ)と、酸素を与えて酸化させる酸化酵素(オキシダーゼ)とに大別され、それぞれ多く種類がある。

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百科事典マイペディア 「呼吸酵素」の意味・わかりやすい解説

呼吸酵素【こきゅうこうそ】

一般には細胞での酸化還元反応に関与する酵素の総称で,各種の酸化酵素脱水素酵素などを含む。狭義にはワールブルクが想定した呼吸酵素(酸素伝達酵素とも)をいい,チトクロム系の末端に位置するチトクロム酸化酵素のこと。→酸化的リン酸化
→関連項目呼吸ワールブルク

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栄養・生化学辞典 「呼吸酵素」の解説

呼吸酵素

 呼吸に関係する酸化還元酵素の総称.シトクロム系の酵素,クエン酸回路のデヒドロゲナーゼなどがその例.

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