精選版 日本国語大辞典 「和御魂・和魂」の意味・読み・例文・類語 にき‐みたま【和御魂・和魂】 〘名〙 (後世は「にぎみたま」とも) 柔和精熟などの徳をそなえた神霊。神霊の静的・穏和な側面をいう。にきたま。にこみたま。⇔荒御魂(あらみたま)。※書紀(720)神功皇后摂政前「和魂は王身に服(したか)ひて寿命を守らむ〈略〉〈和魂、此をば珥岐瀰多摩(ニキミタマ)と云ふ〉」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報