和気明重(読み)わけの あきしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気明重」の解説

和気明重 わけの-あきしげ

?-1519 戦国時代の医師。
丹波重長(しげなが)の長男。和気明茂の養子となり,和気・丹波両家の医術をおさめた。典薬頭(てんやくのかみ),施薬院使。のち従三位。直綴(じきとつ)白袴(しろばかま)の着用をゆるされる。永正(えいしょう)16年死去。弟の半井(なからい)が跡をついだ。法名は宗鑑。号は半醒軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android