和田秋清(読み)わだ あききよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和田秋清」の解説

和田秋清 わだ-あききよ

1834-1869 幕末武士
天保(てんぽう)5年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。文久のころ長崎の五代友厚(ともあつ)のもとで航海術をまなぶ。藩船春日丸に航海長として搭乗,宮古,青森から箱館(はこだて)にはいり,旧幕艦回天,蟠竜(ばんりゅう)との海戦で負傷し,明治2年5月8日死去。36歳。通称は彦兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android