和郎・我郎(読み)わろう

精選版 日本国語大辞典 「和郎・我郎」の意味・読み・例文・類語

わろう わらう【和郎・我郎】

[1] 〘名〙 =わろ(和郎)(一)
※玉塵抄(1563)七「小厠児はくそかきわらうと云心ぞ」
歌舞伎鳴神(日本古典全書所収)(1742か)「鈍な和郎(ワラウ)ぢゃわいの」
[2] 〘代名〙 =わろ(和郎)(二)
歌謡田植草紙(16C中‐後)朝歌三番「みやつかいをしゃうにもいしゃうあらばや われにおかしゃれわろうか上のこそでを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android