哀史(読み)アイシ

デジタル大辞泉 「哀史」の意味・読み・例文・類語

あい‐し【哀史】

悲しい出来事をつづった物語。悲しい歴史。「吉野朝哀史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「哀史」の意味・読み・例文・類語

あい‐し【哀史】

〘名〙 かなしい歴史。悲史
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉巻外「従姉従妹(いとこふたり)の事は、細かに述ぶれば其れ丈で一篇の哀史が出来申候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android