デジタル大辞泉
「哀憐」の意味・読み・例文・類語
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あい‐れん【哀憐】
〘名〙 かなしみ、あわれむこと。
神仏の
衆生に対する、
君主の
人民に対する、または
人間の他の
動物に対するあわれみの気持ちをいう場合が多いが、「愛憐」とほぼ
同義にも用いられる。
※
将門記(940頃か)「堺外の
士女は声を挙げて哀憐す」
※
日葡辞書(1603‐04)「Airenuo
(アイレンヲ) タルル」 〔
史記‐刺客伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報