哺乳瓶(読み)ホニュウビン

デジタル大辞泉 「哺乳瓶」の意味・読み・例文・類語

ほにゅう‐びん【哺乳瓶】

ミルクなどを入れて乳児に飲ませるためのびん。瓶の口に、ゴムなどで作った乳首状の器具を取り付けたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「哺乳瓶」の意味・読み・例文・類語

ほにゅう‐びん【哺乳瓶】

〘名〙 ミルク・母乳などを入れて乳児に飲ませるためのびん。
※育児読本(1930)〈田村均〉九「清潔にしやすい哺乳瓶(ホニウビン)を選ばねばなりません」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「哺乳瓶」の意味・わかりやすい解説

哺乳瓶
ほにゅうびん

乳汁を与える際に用いられる器具。ガラス製、プラスチック製、目盛りのついたもの、つかないもの、広口のもの、細口のものなど、形や材質にさまざまな種類がある。それぞれ特徴があるが、煮沸消毒できること、透明で汚れがはっきりわかること、凹凸がなくて内部がよく洗えること、広口で粉ミルクを入れやすいこと、瓶は軽くて壊れにくいもの、空気流通のよいもの、乳首はゴム質がよく、引っ張っても外れないもの、などの条件が満たされることが望ましい。

[山崖俊子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android