精選版 日本国語大辞典 「唐丸籠・唐丸駕籠」の意味・読み・例文・類語 とうまる‐かご タウまる‥【唐丸籠・唐丸駕籠】 〘名〙① 唐丸①を飼育する円筒形の竹籠。② (形が①に似ているところから) 江戸時代、罪人を役人・徒卒が護送する際に用いた竹駕籠。逃亡を防ぐため上に網をかぶせた。大罪人を地方から江戸に、または江戸から地方に送るときに用いた。目駕籠。※雑俳・柳多留‐二(1767)「田舎不義とう丸籠か二ツ出来」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報