唐土の判官(読み)モロコシノホウガン

デジタル大辞泉 「唐土の判官」の意味・読み・例文・類語

もろこし‐の‐ほうがん〔‐ハウグワン〕【唐土の判官】

遣唐使に随行した判官副使に次ぐ地位
寛平御時に、―に召されて侍りける時に」〈古今・雑下・詞書〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「唐土の判官」の意味・読み・例文・類語

もろこし【唐土】 の 判官(ほうがん)

  1. 遣唐使に随行する判官で、大使・副使に次ぐ官職
    1. [初出の実例]「もろこしのはう官にめされて侍りける時に」(出典:古今和歌集(905‐914)雑下・九九三・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android