唐皮(読み)カラカワ

デジタル大辞泉 「唐皮」の意味・読み・例文・類語

から‐かわ〔‐かは〕【唐皮/唐革】

とら毛皮敷皮尻鞘しりざやなどに用いる。
虎の毛皮でおどした平家重代よろい
「重代の鎧―といふ着背長きせながをば、唐櫃からびつにいれて」〈平家・五〉
江戸時代オランダから渡来した羊または鹿のなめし革
「空より―の巾着きんちゃく舞ひ下がり」〈浮・禁短気・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android