唐竹蘭(読み)とうちくらん

精選版 日本国語大辞典 「唐竹蘭」の意味・読み・例文・類語

とうちく‐らんタウチク‥【唐竹蘭】

  1. 〘 名詞 〙 ユリ科多年草台湾からインドにかけて生育するチゴユリ仲間で、日本には自生しない。高さ六〇~九〇センチメートル。葉は短柄をもち、卵状披針形で先はとがる。五月ごろ、葉のわきから紫色を帯びた淡黄緑色の筒状花数個を垂れる。かぐらざさ。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android