唔咿(読み)ごい

精選版 日本国語大辞典 「唔咿」の意味・読み・例文・類語

ご‐い【唔&JISF195;・吾伊】

  1. 〘 名詞 〙 書を読む声。咿唔。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「吾伊時断続、嬉戯喧簾櫳」(出典黄葉夕陽邨舎詩前編(1812)二・雑詩三首)
    2. [その他の文献]〔黄庭堅‐夜聞対牖孫元中誦書戯作竹枝歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android