商冥利(読み)あきないみょうり

精選版 日本国語大辞典 「商冥利」の意味・読み・例文・類語

あきない‐みょうり あきなひミャウリ【商冥利】

〘名〙
② (副詞的に用いる。①をかけて物事を約束するところから) 商人が誓いに言う語。必ず。(下に打消を伴って)決して。
浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中「商ひみゃうりをんみつなり、偽りならば各より私が先さきに、清十郎がわきざしにてとどめをささるる法もあれと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android