善縁(読み)ぜんえん

精選版 日本国語大辞典 「善縁」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐えん【善縁】

〘名〙 仏語。良い因縁。善いことや仏道の縁となるもの。
菅家文草(900頃)一一・為故尚侍家人、七七日果宿願法会願文「不若重積善縁、成聖霊得道之因」 〔李嶠‐宣州大雲寺碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android