善野秀(読み)ぜんの しゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「善野秀」の解説

善野秀 ぜんの-しゅう

1825-1896 幕末-明治時代の儒者
文政8年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩士。天保(てんぽう)14年江戸にでて長戸得斎,のち林大学頭(だいがくのかみ)の門にまなぶ。下野(しもつけ)(栃木県)足利(あしかが)藩士善野氏の養子となり,明治2年藩の権(ごんの)大参事。16年足利町求道館教授兼足利学校遺跡監守人となる。明治29年7月4日死去。72歳。出羽(でわ)山形出身。本姓高山。号は霞城

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android