喜多山永隆(読み)きたやま ながたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「喜多山永隆」の解説

喜多山永隆 きたやま-ながたか

1810-1873 江戸後期-明治時代の武士,国学者。
文化7年生まれ。越前(えちぜん)(福井県)鯖江(さばえ)藩士。藩校進徳館教授。平田篤胤(あつたね)に国学を,畑中善良に蘭学を,下曾根金三郎に洋式兵学操練をまなぶ。慶応4年軍事取調頭取となり兵制改革につとめた。明治6年10月19日死去。64歳。本姓吉江通称は儀兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android