喜屋武真栄(読み)きゃん しんえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「喜屋武真栄」の解説

喜屋武真栄 きゃん-しんえい

1912-1997 昭和後期-平成時代の政治家
明治45年7月25日生まれ。小学校教師となり,戦後,祖国復帰協議会会長,沖縄県教職員会会長をつとめる。沖縄革新勢力の中心的存在で,昭和45年参議院議員(当選5回,参院クラブ)。屋良朝苗(やら-ちょうびょう)知事実現,祖国復帰に貢献した。平成9年7月16日死去。84歳。沖縄県出身。沖縄師範卒。
格言など】小指の痛みは全身の痛みだ(国会で沖縄県民の苦しみをうったえたことば)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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