喧嘩師(読み)ケンカシ

デジタル大辞泉 「喧嘩師」の意味・読み・例文・類語

けんか‐し〔ケンクワ‐〕【××嘩師】

好んでけんかをする者。けんかを商売のようにしている無頼漢
「―ひけとる分隠し」〈浮・五人女・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「喧嘩師」の意味・読み・例文・類語

けんか‐しケンクヮ‥【喧嘩師】

  1. 〘 名詞 〙 好んで喧嘩をする人。喧嘩を本業のように考えている無頼漢。
    1. [初出の実例]「若喧嘩師(ケンクシ)男達(をとこだて)の者立まじりても、是を疎んずる事なく」(出典評判記色道大鏡(1678)一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android