営業特金(読み)エイギョウトッキン

デジタル大辞泉 「営業特金」の意味・読み・例文・類語

えいぎょう‐とっきん〔エイゲフ‐〕【営業特金】

企業証券会社資金運用を一任する特定金銭信託通常の特定金銭信託では委託者(企業)が信託財産の運用を指図するが、営業特金では委託者から一任された証券会社が行った。また、証券会社が委託者に一定利回りを保証したり、損失補塡ほてんを行ったりした。1980年代に活発に行われたが、後に禁止された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android