嗣続(読み)しぞく

精選版 日本国語大辞典 「嗣続」の意味・読み・例文・類語

し‐ぞく【嗣続】

〘名〙 あとを受けつぐこと。相続
正法眼蔵(1231‐53)行持下「すでに仏祖の祖風を嗣続するより、摂心無寐にして脇不席なること、僅六十年なり」 〔新唐書‐柳宗元伝〕

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普及版 字通 「嗣続」の読み・字形・画数・意味

【嗣続】しぞく

あとをつぐ。〔梁書儒林伝〕(ふと)(仏)し、桑門俗を蠹(やぶ)る。~家家其の親愛て、人人其の嗣續をつ。兵をして行に挫(くじ)け、をして官府しからしむるを致す。

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